無視、ライブ、渋谷にて

チケットの番号順に次々と客が中に入っていく。その様子を「僕らの番号もっと後ろじゃないっスか？」とビクビクしながら伺っていた。
途中某氏の鞄のファスナーが壊れるというハプニングや僕らの前に200人以上いてロッカー使えないという絶望感を味わいながら無事入場できた。

中はすでに熱気ムンムン。ロッカーはギュウギュウ。諦めたオイラは荷物をささっとロッカーの上に置きグッズ販売へ。そしてコラボアクセサリーGET！

ライブ会場に入ると沢山のカメラ。そう、今日のライブはDVDにもなる。そのためいろんな場所にカメラが設置してある。写ったらいいなぁ・・・
既に客は大勢いたがオイラのあとからもどんどん入る。ふと建築基準法は大丈夫なのだろうか？といらぬ心配までしてしまった。
あまりの人の多さに軽く逸れてしまった某氏と再会。入念に準備体操をする。
時間が経つにつれ徐々に会場のテンションもヒートアップ。叫び始めたりスタパンコールなど・・・・楽しくてたまりません。

BGMが終わるとマネージャーのヒデ様登場。告知やこのライブの思いを語ってくれた。

ヒデ様「お前等とりあえずSTANCE PUNKSの十年の何か熱いもんがそこの横のスクリーンで流すから！」

横を向くと今までのSTANCE PUNKSのライブの映像が上映された。憎い演出だ。
結成当初から変わらない熱いライブ。外見やメンバーが変わってもSTANCE PUNKSの根本は変わっていなかった。

そして今も・・・・

お馴染みの「火の玉宣言」が流れると前のほうまでギュウギュウになった。みんなでoioiコールが始まり拳が突き出される。
メンバーが入場してき更に熱くなる。

TSURU「OKみんな調子はどーだーい！？」

一発目はもはや定番の「東京ブラザーズ」。カッキーの1、2、3、4！の合図と同時にダイブ、モッシュが始まった。

歌が始まるともう戦争だ。前後左右に押され人が降ってきて拳が当たって叫んで歌って・・・・こんなライブができるSTANCE PUNKSはやはり凄かった。
TSURUが魂で歌い、欣ちゃんがクールにギターを鳴らし、テツシが美しくベースを弾き、カッキーが力強くドラムを叩く。

これぞSTANCE PUNKSです。

そして2曲目がいきなり「地獄の骸骨船」死にます。初っ端から飛ばしすぎです。次に「#13」初めてライブで聞きました。嬉しいですね。ハウリングの曲はライブであまり聞いた事ないんですよ。
その嬉しさや会場の熱さについオイラも最初から飛ばしまくってしまいました。ダイブもしまくりです。

案の定、体力のなさに定評があるオイラは「最低最高999」くらいでバテバテ、「ディンゴ」の時には既に後ろにいました。
軽く吐きそうでした。前列酸素薄すぎです。熱すぎです。おじさんにはキツイっス・・・・（´・ω・`）
「イカれたブギー」でなんとか復活！またモッシュやダイブ！後半になったせいかオイラ以外も結構体力消耗してるらしく何回目かのダイブでオイラを支えきれず上半身だけ落ちて犬神家状態になりました。



そして「すべての若きクソ野郎」で再びグロッキー。
端っこで休みながらもなんとか拳を挙げ歌い続けた。我ながら情けない・・・・

そして遂に念願の「真夜中少年突撃団」！まだ足元はフラフラするけど前にでて歌いました。そんで目の前にいた人を肩車。「とつげえええええええええき！！！」の掛け声と同時に発射！叫んで歌って暴れました。

さて、これで終わりではありません。恒例の「金返せコール」が始まりました。会場すべてからの金返せコールは圧巻です。

数分後、ようやく登場と思ったらなんと驚くべき光景が・・・！！


なんと初期のメンバーの中田大介と小菅敦が！なんというサプライズ！

TSURU「俺ら最初はこのメンバーだったんだよ」
欣也「売れなさそうだろ（笑）」

そしてこのメンバーで「嫌だ」を演奏。正直一撃必殺DVDのおまけでしか見たことないのでサビの部分しか分かりませんでしたがそこは気合でカヴァー。

「嫌だ」が終わると現メンバーとチェンジ。

TSURU「今日のナカダイの（中田大介）のギャラはラーメン1杯なんだぜ」
中田「いただきまーす！！」

さらに昔のマネージャーや現メンバーの紹介。何故か欣ちゃんをドラムと紹介。当然欣ちゃんは苦笑いで首を傾げ客もっそれを指摘。しかし・・・

TSURU「あ、わりー。ドラム俺だった」

それもちげーよｗｗｗｗｗｗｗ

とまあ、何はともあれ「クソッタレ」「クソッタレ解放区」と続き何回もダイブしてその内の数回は犬神家になり終了。

またもや「金返せコール」そしてラストに今回初披露の新曲。ソウルイーターというアニメのEDにもなるという「アイワナビー」でライブ終了！


死にました・・・・

でも嫌じゃない

まさに中毒

そしてあまりの熱さですっかり某氏の存在を忘れてました。ごめんなさい

そしてびっしょりになったシャツを着替えて某氏を待つため外で待機。
夜風に辺りながら楽しくて一瞬で駆け抜けて行ったライブを思い出す流れ無視でした。


次回、某氏に悲劇！？都会って怖いの巻


9日の迷言

「これから中学の同窓会なんだよ！！」

また今度！